夏の終わりと後片づけ10月18日から11月3日日日
埼玉に暮らしていても田舎の野菜が気になる。
約2週間ぶりで来てみると、畑はこんな感じでした。
下仁田ネギはだいぶ育ったし、黒豆も大きく葉を茂らせている。
ピーマンとパプリカもまだ何とか元気。
一方、ミニトマトとナスはもう今年の実りを全うしつつあった。
何だか還暦を過ぎた自分を見ているようで
いとおしくもなる感じ。
ミニトマトにありがとうね、とお礼を言いながら
支柱と枝を引き抜いた。
だんだん冬に近づいているんだな。
夏の終わり。
毎日雑草と戦って、ざるいっぱいにトマトを収穫した夏が懐かしい。
と何だか神妙な気分の今日この頃でした。
今朝起きたら地面が白い。
初霜だ。外の温度計は6時で3度くらい。
犬のさくらの散歩は厚手のジャンパーがいるようになった。
さくらも震えている。
そして、紅葉の季節がやってきた!
長和町の接待という所。美ヶ原に行く途中にある。
昔は中山道の難所だったので、ここで旅人はしばし馬を休ませたという。
無人だけれど、きれいに手入れされ、どうだんつつじが見事に色づいていた。
和田峠の旧道沿いにあるから
訪れる人もめったにないだろうけれど、静かに紅葉している。
脇には水が湧き出ていて、飲んでみたら癖が全くなくておいしい水だ。
こんど容器を持ってくみに来よう!
三段紅葉という言葉を初めて知った。地元の信濃毎日新聞にでていたそうだ。
遠くの山の頂に白く積もった雪、中段に紅葉した山、そして手前にまだ緑の草木。
この三段の紅葉の見れる地域は限られているだろう。
北アルプスの見える松本の安曇野なんかはきっときれいだろうな、なんて
思っていたら、紅葉を見に行った前述の接待の横で、
おっと、驚きモモノキ,さんしょの木(古い?)
三段紅葉みたり!
実はうろこ雲が雪の代わりにそれはいい風情に浮かんでいたのだ。
携帯を急ぎ車からとってきたら、その雲の姿は一片もなく、
雲の代わりに収まったのは真っ青な空。
オーマイガー!
行く川の流れは絶えずして、の鴨長明さんはあのころから(っていつ?)
ニンゲンの強欲にくぎをさしていたのかな?
といいながらも、本物の三段紅葉を見てみたいなあと思う
欲深き私です。
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